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これまで と これから

海の向こうからおみやげ持ってきた。

イタリアでのホームステイ

生活

 

イタリアの語学学校に入学申し込みをすると同時に、
滞在方法のお世話もお願いできる。

 

たいていは


1)学生アパート(イタリア以外の国からの学生たちとの共同生活)
2)個人アパート(一人で住む)
3)ホームステイ(イタリア人の家の部屋を間借りして住む)


の3つから選ぶのが一般的。

 

もちろん学校の授業だけ申し込んで、
住むところは自力で探すことも出来るけど、
留学生はたいていはイタリアに知り合いも居ないから、
最初は語学学校に頼むのが普通だと思う。

 

ここでひとつ、一応お伝えしておこうと思うのだけど

 

イタリア人家庭で 外国人留学生を受け入れようとしているところは
たいてい経済的な理由で引き受けているところが多く、
アメリカのホストファミリーのように
ホスピタリティで受け入れている人は 少ないみたい。

 

カトリックプロテスタントの文化の違いなのかはわからないけど、
イタリアのホストファミリーの多くは、
語学学校を通じてその学生から滞在費が入り、家計の助けになるから、
空いている部屋を提供している。

 

もちろん普通のホスピタリティはあるし、親切な良い人たちばかりだけど、
とくべつ 自分の時間や労力を削ってまで
その留学生の勉強や思い出作りのために何かしてあげよう、
というところまでのものはない。

 

食事付きと食事なしが選べるけれど、
どんな食事が出されるのか
お年寄りの一人暮らし(それでも「ファミリー」扱いだったりする)なのか
子供もいるにぎやかな家族なのか、とか
どのような人たち、生活環境なのか
の細かい情報は、
事前にわざわざ問い合わせないと分からないし、
学校側にも把握しきれてない場合もある。

 

私は最初の時に 食事別のホームステイを申し込んだら
大家さんが女性の一人暮らしで、
「私はベジタリアンだから うちの台所で 肉は絶対に料理しないで。
生ハムだったら食べてもいいわ」 と、到着した日に注意を受けた。
(もちろん事前にベジタリアンの家庭でもいいか?との確認はされていない)

 

翌日には学校から戻ったら
「あなたまだ家賃払っていなかったのね。いつ払うの?」と憤慨気味に聞かれた。
(当時その学校では、学生は入学した週の金曜日までに 滞在費や
残りの授業料などを全部払い込む約束だったけど、その日は
初日の月曜日だし 銀行の場所もまだ知らなかった・・・・と説明した)

 

毎日夕方シャワー(しかない家だったんだけど)を浴びていたら、
4日目くらいからお湯がでなくなり、水でタオルを絞って
身体を拭かなくちゃならなかった。
お湯が出ないことを大家さんに言うと、
イタリアではお湯の料金が高いので、毎日はシャワーを浴びないで欲しい
と言われた。
ならそう言ってくれればいいのに、このひとはワザとお湯を止めたんだな
とわかって、なんだか悲しくなった。
ちなみに お互い英語でコミュニケーションはとれてたのに。

 

家賃は光熱費込みで払うので、
お湯を毎日使われると迷惑がられるんだ、ということを 身をもって知った。


でもこの大家さんは別に意地悪な人ってわけじゃなくて、
たぶんこの時期は、経済的にあまり余裕がなかったんだろうなと思う。
家の中で会うと 「チャオ、ベッラ!(やぁ可愛い子ちゃん、みたいな意味)」
と明るく声をかけてくれたり、
学校はどう?と聞いてくれたりしてた。

 

二度目にホームステイを頼んだときは、
食事付きで、出来たら他にも同様の学生が居ると良いな、
と希望を出したら、ぴったりのところを見つけてくれた。 

 

造形作家のアーティストの女性で、広い2階建ての家に、
私の他にアメリカ人とフランス人の学生もいた。

 

この家にはバスタブがあったけれど、
イタリアではお湯の料金が高いと学んだので、やっぱりシャワーで済ませた。
髪の毛を洗うのは数日おきにして、毎日なるべく手短に済ませるようにした。 


食事はシンプルだけど毎回ちゃんとお料理してくれて、
皆で習いたてのイタリア語や英語でおしゃべりしながらいただけて楽しかったし
この大家さんからは特に禁止事項を言われることもなかった。

 

一緒に住んでた学生たちとも仲良くなって夕方や週末に一緒に出かけたり、
この家を出た後も、大家さんが
「またうちに日本人留学生が来たのよ、遊びにいらっしゃい」
と電話をくれて夕食に招待してくれたり、とても良い時間を過ごさせてくれた。

 

気を遣わずに生活したいなら 個人アパートという選択になるのだろうけど、
私もその一人だけど、せっかくの機会なんだから、
国籍の違う人(たち)との生活を経験してみたい人もいると思う。

 

でもあまり最初から、大きな期待はしていかないほうが良いかもしれない。
どんな人が どんな環境で暮らしているところに お邪魔することになるのか、
運や タイミング というものもあるから。

 

アメリカ留学したときと違ってホストファミリーが冷たい、
と言ってショックを受けてた日本人留学生もいたから 書きました。

 

最初の出会いがどうあれ、
その後に本当に家族のように仲良くなることもあるだろうしね。

 

期待はずれだったとしても、早々に落ち込み過ぎない様にしてね。

 

 

 

 

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