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これまで と これから

海の向こうからおみやげ持ってきた。

わりとフツー、と言われても・・・

 

同じ語学学校の友達の学生アパートに招待されて夕食に行った。


そこはイタリア人の大学生が3人と、
日本人のその子で住んでる にぎやかなアパートで
私の他にも住人じゃないお客さんが来てて
全部で10人くらいの大人数。
食堂のテーブルだけでは足りなくて
他の部屋からもテーブルを持ってきてつなげて、
ひとつの大テーブルにしてた。

 

夕食後にみんなで楽しくしゃべってる途中、
とんとん、
と隣のイタリア人の子に肩をたたかれて
はい♪
と 吸いかけのタバコを差し出された。

 

私はタバコを吸わないので、

いらない、吸わないよ、でもありがとね

と 首を横に振ると、
その子は私の更に隣の子に タバコを渡した。

 

イタリアは日本に比べてタバコ代が高くつくそうで
喫煙者の日本人留学生は節約のために
タバコの葉っぱと セロファンと フィルターを買って、
自分でくるくる巻いてつくるようになるそうだ。

 

だからイタリアの大学生たちも、
喫煙者同士でタバコを共有してるんだろう と思ってた。

 

ところがアレはそうじゃなかった。

 

後で知ったんだけど、あれはカンナだということだった。

 

カンナCannaはイタリア語で、マリファナのこと。
イタリアではわりと普通に吸ってる人が多いんだって。

 

匂いでわからなかったの?と聞かれたけど、
マリファナの匂いなんて、そんなん知りませんもん・・・・

 

カンナは無害扱いだけど、
中にはもちろん、別の薬を売ったり 買ったりしている人たちもいるそうだ。

 

その気になれば情報は手に入るんだろうと思う。

 

こんな風に、知らないうちに、
つきあいでファーストコンタクトしたりするんだな~ と思った。

 

べつに恐怖とかは何も感じなかったけど
いくら気のいい大学生たち、
気のいい仲間っていっても、
自分で締めるとこは締めないと うっかり流されるな・・・気をつけよ。
と思った。

 

だってもし私が喫煙者だったら、
ありがとって言って、もらってたかも知れないもの。
知らない人と回し飲みは出来ないほうだけど・・・。

 

ちなみにブラウンシュガーのことを
イタリア語でズッケロディカンナ(Zucchero di Canna)というから、
バールなどで ありますか と聞くときは、
略さずに ちゃんと言ったほうがいいですよー。 

 

カンナは実態はどうあれ、
いちおうイタリアでも世間的にはやっぱり
「まともな人はやらないモノ」
という扱いみたいだから。