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これまで と これから

海の向こうからおみやげ持ってきた。

フィレンツェの美術館 <ムゼオ・スティべルト>

文化・芸術

 

芸術の秋なので
あまり知られていない、フィレンツェの美術館の話でもしますね。

 

<Museo Stibbert>
ムゼオ・スティベルト、より正確にイタリア語で発音するなら 
ムゼーオ・スティッベルトゥ。
ガイドブックには英語発音で <スティバート博物館> と書いてあるかも。

 

19世紀にイタリアへ移住してきたイギリス上流階級(貴族なのかな?)の
家族の邸宅跡が そのまま美術館になっていて、

 

フレデリック・スティバートという
イギリス人の父親と、イタリア人の母親から生まれ、
イギリス人としてイギリスで教育をうけたにも関わらず、
イタリア統一戦争に(ガリバルディ側で)参加して 勲章をもらった人の、
西洋や東洋の武器・武具関連コレクション、美術品、
当時の生活用品(食器など) が観られる美術館。

 

もともとお父さんの家系が軍人さんの家系みたいだから、
武具関連に興味があって、
お母さんはフィレンツェ人だから、芸術好きな血も混ざってて・・・ って
感じだったんだろうな と 私は感じた。

 

ここは 開館時間ならいつ行っても、いつでも観られるわけではなくて、予約制。


美術館スタッフに案内されるかたちなんだけど、
詳しい解説(ガイド)つきで観たい場合は、別途申し込みが必要みたい。
(HP見たら、今はガイドつきだと150ユーロ、通常入館料8ユーロ)

 

私が行ったときは(当然普通の8ユーロコース)10人程度の少人数だったので、
みんなそれぞれ 自分の思ったことや、知っていることなどを
おしゃべりし合いながら、のんびりと見学した。 
(私以外たまたま全員イタリア人だったので、イタリア語で。)

 

案内のスタッフさんも、質問されたら知ってる範囲で答えてくれてた。


ガイドはもしかしたら、免許をもってる人じゃないとやっちゃイケナイ とかの
規則があるのかも。
ガイドできる能力はあっても、ライセンスのない人に、観光客に説明させちゃいけません、みたいな。
日本みたいに。

 

ここの白眉は <西洋小型兵馬俑> みたいな、
鉄仮面の鎧の騎士が ずらーっと並んだ部屋なんですよ

 

迫力があって、必見です。 

 

すごく重厚で、静寂のなかに 仮面の騎士たちからの圧を感じる、
異様な雰囲気の 質量(←イメージで)の濃い部屋・・・・・・

 

私はお宅訪問というか、家や建築を見ることも好きなので、
各部屋の意匠や、床や天井、壁の装飾や、調度品なども 
たのしく見学できた。
天井の低い部屋が続く部分や、庭に面した明るい部屋、カーテンや、
窓の雰囲気なんかも。

 

庭園部分は、市の公園と地つづき?っぽくなってて、美術館を見なくても、
庭だけ入れたような、入れなかったような・・・・(うろおぼえ)


 
市の公園の方だったかも知れないけど、とくに午前中は人も少なくて、
鳥が鳴いて、風で木陰がゆっくりと影のかたちを変えていて、
のんびりした空気が気持ちよかった。


当時つきあってた人が、わざわざ「君に見せたい」と、午前中に休みをとって 
自転車に私を載せて 連れて行ってくれたことを憶えてる。 
(週末は家族連れで賑わってしまうとかで)

 

日本の武具コレクションもあって、でも金・土・日の決まった時間でしか 
公開してないみたい。
これに予約を入れれば、日本コレクションの部屋以外の 
美術館ぜんぶの部屋もついでに見学可能みたいだから、
他の曜日よりも週末に予約入れるほうが効率的かもね。

 

公式HP↓

http://www.museostibbert.it/#_=_
(日本語あり)

 

いまここのHP見てたら、
この美術館、サロン、庭園、リモナイア(Limonaia 温室みたいな部屋)で、
私的な集まりや夕食会、ちょっとしたパーティなどが開けます 
って書いてあるんだけど!
(個人対象じゃなくて 会社や企業対象みたい)

Congressi e cene | Museo Stibbert


わ~ 素敵だろうな~♪
ケータリングも呼べるとか、カクテルパーティなど、とか 
イタリア語版にはとりあえず書いてあるけど
英語も日本語ページでも、これは詳しく訳されてないね、
いつこのサービスを止めるかわからないのかな。
それとも イタリア人限定??

 

興味があるお金持ち会社さんは、とりあえず英語で
問い合わせしてみたらどうでしょう。
日本人は イタリアでは信用ある人たちだから、
使わせてもらえるかも知れないよ♪

 

この美術館があるところは 住宅街エリアなので、バスで
最寄りの停留所まで行って ゆるい坂の上まで歩くか、
駅あたりからタクシーでも、そんなに時間はかからないと思う。 

 

予約が必要だから いつでも自由に・・・は行けないけど、
おもしろいし、魅力的で素敵な美術館なので 
よかったら観に行ってみてください。

 
おすすめです!