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これまで と これから

海の向こうからおみやげ持ってきた。

日本列島アトランティス説が脳裏に浮かぶほど動揺した

日本

 

あのとき
東日本大震災が起こったとき、

 

私はまだ外国にいて 
インターネットのおかげで 日本の人たちが直接発信する映像や情報を
少しは手にすることが出来てはいたけど

 

自然の残酷さというよりは
この惑星の上に 生き物として暮らすということの如実な現実を
どこか非現実的な、映画か何かの作り物のように見ながらも
(無意識下で そうであってくれと望みながらも)

 

見ろ!これが<現実に起こっていること>だ、見ろ! 
と 何かに頭ごなしに言われている感覚で

 

理解の追い付かない感情と頭で
目にしている映像のインパクトに圧倒されながら

 

まるでそれが 今現在 
自分に課せられている義務ででもあるかのように
いくつも いくつも 震災の関連動画を見続けてた。
毎日。


日本にいる<みんな>の心情を 少しでも共有できるかと錯覚して。
日本にいるみんながいま経験していることに、気持ちだけでも追いつきたくて。

 

イタリアのTVニュースでは、原発が最大の関心事で
毎日 その続報はあり、
爆発した瞬間の映像は、何度も見させられた。

 

地震 津波 破壊 放射能・・・・・
なにか 日本という国が 
なんらかの意味で終わってしまうんじゃないか・・・・ みたいな、

 

今から思えば ばかばかしいと笑えることなんだけど
その当時は 何が次に起こるのかもわからなかったし
余震も続いていたみたいだし
何より 物理的に遠くにいすぎたせいなのか
不安感が とてつもなく大きかった。

 

こんなこと言ったら「縁起でもない」と怒られそうだけど
あの時は 本当に
日本が 海に沈没しちゃったらどうしよう って、
そんな突拍子もない考えまでが浮かんだ。

 

将来 日本という国は 
あのアトランティスみたいに

 

「昔、日本という、伝説の国があった」
なんて 語られるようになっちゃうんじゃないの って。

 

高度な文明と 豊かな文化があり 高潔な人々が住んでいた とかさ・・・
伝説として語られそうな内容が、符合するじゃん!

 

アトランティスにあったという オリハルコンだって
日本にも そんな物質なんか 
一つどころか ゼッタイたくさんあるし。
たとえば・・・・ カーボンナノファイバーとか?(適当★)

 

安全なところにいたくせに すごく怖かった。
安全なところに居ることの 一種の罪悪感も 感じていた。

 

これから日本はどうなっちゃうんだろう って 
どす黒い不安の大きさに 押し潰されそうになってた。

 

日本が海に沈むなら 私も一緒に沈むから
お願いだから 置いてかないで って気持ちになってた。

 

私の場合、家族ではなかった。 
友達たちや むしろ 知り合いですらない
とにかくいま日本に住んでる 日本の人たちと 
とにかく一緒にいたくて、
「日本」のそばに居たくて、

 

イタリアに住み始めて10年以上経っていたけど
日本に帰りたい なんて それまで一度も 思ったことなんかなかったけど
このとき 本当に初めて
日本に帰りたい って気持ちになった。
強く そう感じた。

 

もちろん 最終的に ほんとうに引き上げる決心をしたのは
他にも様々な要因が重なり合っての判断だった。

 

あちらでの日本人の友達のなかには 逆に
「しばらく日本には行けないね・・・」 とか
「今後数年は、日本に帰らないと思う」 と言う人もいたし、
「長くイタリアに住んでるのに、よく引き上げる決心したね」 
と言う人もいた。
その人は暗に 「いまさら日本で生活できるの?」 って
言いたかったのかも知れない。

 

けれど
その後 イタリアを含めヨーロッパ全体が 
思ってもみなかった数の 難民や移民たちの流入で混乱しだして
日常生活の風景も 経済や政情も 
決して良い方には変わっていない状況を見ると

 

もしかして私は 
実のところ 良いタイミングで
ヨーロッパを離れたんじゃないか って気もしてる。

 

今後 ポツポツと話すかも知れないけど
イタリアにいた頃から始まり 
帰国してからも続いて
いろいろと 個人的にも乗り越えてきた事などもあって

 

いまようやっと 落ち着き始めたところだったりする。

 

だからブログも やっと始められる状態になり、
昔語りやら 今語りやらを 
こうして 気ままに出来るようにも なったわけです。

 

日本に帰る決心をするきっかけになったから、
去年 3月11日に このブログをスタートして

 

お陰さまで 1年経ちました。

 

ウチって、読みに来て下さっているほとんどの人が
はてなブログ以外からの人たちみたいなんですが (98%・・・)
数少ない(感謝です!) はてなブログからの人たちへと同様に、
「読みに来てくれて、どうもありがとう♡」 って 
いつも思ってます。  Grazie♡

 

タイトルとはぜんぜん関係なくても
実は 感謝もお伝えしたかった記事でした。
(わかりづらくてスミマセン)

 

いや、でも シャレにならないくらい 
向こうにいた時は 真剣に心配だったんだよ?
日本列島アトランティス説・・・・

 

物理的に距離が離れていると、不安や心配が より悪化し、
巨大化すらするのは事実だ と確信します。
離れた場所に ご無沙汰しちゃってる人がいる人は
ときどき消息知らせてあげた方が親切かと。(自分もだけど★)

 

あの時は 笑えるくらい、深刻に不安になっていたけど
帰国した今は、自信をもってこう言える。

 

「沈んでたまるか、ふざけんな。」 (←その頃の自分に言ってます)

 

3.11というこの日は、 象徴的な日付ではあるけど、
その後 九州でも大きな地震があったし、
台風や 他の自然現象・・・・ そればかりか
人為的な要因で 大きな被害に遭った人たちも多くいる。
(火の不始末からの信じられない大火事とかもあったよね・・・・)

 

4つのプレートの上に乗っかっているこの国は
地震は 避けることが出来ない運命として 受け入れるしかないし

 

生きている惑星の上で生を営む以上
時に過酷な自然現象の中で生きていくためには、
自分たちの方の知恵や技術を磨くしかないし

 

人間には いろんな人たちがいるし
どんなに気を付けていても 失敗や不測の事態は起こるから

 

引き続き 「その時」に備えておくことと
さまざまな お掃除と 後片付けと 復興を
がんばっていこうね・・・・・日本!

 

 

それぞれの災害で、犠牲になられたかたの御冥福と

被災された方々の、一日も早い心身のご回復をお祈り致します。

 

 

 

 

ブログにUPした最初の記事:

luriha.hatenablog.jp

 

 

熊本地震のとき思わず書いた記事:

luriha.hatenablog.jp