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これまで と これから

海の向こうからおみやげ持ってきた。

<We Pray For You>

 

2011年秋に日本に戻ってから
不在にしていた期間の 社会的な知識も少し補わなくちゃと思って、
いろんな情報をネットで見るようになった。 

 

イタリアでは最後の3年間しか
ネット環境の整ったところに住んでいなかったから、
2000年から2009年くらいまでは
日本でどんなことが起こっているかはもちろん
そのときの首相が誰だとかすら、ほとんど知らずに過ごしていた。

 

毎年新しい流行が生み出される日本。
10年以上の社会的ブランクが これからの生活に
どのような影響を及ぼすのか
及ぼさないのか、
予想は難しい。

 

この歌は、そうやってネットサーフィンしてる時に出会った。

 

さまざまな話題について
海外の反応を翻訳しているブログで知ったと思う。
<パンドラの憂鬱>さんだったかな?

 

東日本大震災と 
アメリカでの竜巻の 被災者たちのために作られた歌で、
初めて聴いたときから
とても強い想いと メッセージに心を揺さぶられて


大好きになって

 

それ以来
心が 慰めとパワーを必要とした時には 
繰り返し
YouTubeの この動画を訪れる。

 

そのブログさんでも たしか歌詞の和訳を載せていたけど、
自分でもこの歌を訳してみたいと思ったので、
ここにご紹介します。 

 

動画の下のディスクリプションにある説明と 歌詞を訳しました。

 

数年経っても あまり再生数が増えて行かないとこ見ると
まだ知らない人も多いみたいだから、
いい音楽だし、ぜひみんな聴いてみて!
という勝手なおせっかい♡

 

JRiceというミュージシャンと、
彼の友人の 55人のユーチューバーたち。

 

彼らのこの曲を聴くと、
「この世界も まだ捨てたもんじゃない」 という気持ちになれる。

 

I pray for you
We pray for youって英語は、きれいな響きの言葉だなって思う。

 

この人たちは おそらくリアルでは 
たぶんほとんど 会ったことがない人たち同士なんじゃないかな。

 

彼らはべつに 仲間同士で<祭り>をしているわけじゃない。
このVideoに参加してる人たちは どうやらみんな
自分の家とか 寝室とか 
日常の、たぶん一番プライベートな 地味な空間で、

 

日本だったら たぶんお母さんが 
「なにうるさい音出してるの、近所迷惑でしょ!」って
入ってきそうなシチュエーションで (笑)

 

オーディエンス(聴衆)や プレス(報道してくれる人)が
目の前にいるわけでもなく 

 

ほとんどが たった一人で

 

「被災したり、犠牲になった人たちのために何かしたい」 
「困難な状況にいる人たちを励ましたい」 という
想いの強さで歌ってる。

 

彼らのことは何も知らなくても
彼らの善意や あたたかさ 優しさは 感じられる。

 

彼らの姿から
歌声から
ものすごいパワーと 勇気をもらえる。

 

たぶん 世の中の人々は
こちらが想像しているよりは 温かいし、
この世界は 
こちらが 勇気をもって心を開いて 見てみれば
驚くほどたくさんの きれいなものに満ち溢れていて、
自分で手を伸ばしさえすれば それに触れることだって出来るし、
自分自身で それをつくり出すことだって出来る。

 

こういう人たちの姿を見ると それを思い出させてくれ、
あらためて もう一度 それを信じさせてもくれる。

 

ありがたいなって、感謝してしまう。

 

それくらい とても美しくて、力強い歌だと思う。

 

 

 

www.youtube.com

 

 

<We pray for you (Original song) Japan Tsunami Tribute – 55 Youtubers edition>

 

If I could take it away
 もし僕に 今日(いま)君が感じている痛み
The pain that you’re feeling
 現実として生きている悪夢を
The nightmare you’re living…today
 取り除いてあげることが出来たら・・・

 

I wish that I could make a change
 何か出来ればと望んでいるけど
But I’m only a person
 じぶんはただの一個人でしかない
I’ll take my share of the burden
 背負える重さがあるのなら、その分を担いたい

 

I don’t have much to give
 あげられるものを たくさん持ってるわけじゃないんだ
But hopefully the world, will all join in
 でも、世界がみんな一緒になって
And say with me….
 僕とこう言ってくれたら・・・・

 

I pray for you
 あなたのために祈ります

 

And if we stop for a moment
 そして少しの間 足を停めて
Imagine what we can do
 自分達に何が出来るだろう と考えてくれたら・・・

 

I know together
 僕たちは一緒に
We’ll help you make it through
 あなたがたが この試練を くぐり抜ける手助けをする
We’ll help you make it through
 あなたたちが これを乗り越える手助けをします
We pray for you
 あなた達のために神様に祈る

 

While we are safely asleep
 私たちが安心して眠っている間にも
Mothers are searching
 見つからず、安全なところに居るのかすらわからない子供を
Lost and uncertain in need
 探し続ける母親たちがいる

 

My heart won’t let me believe
 心が、どうしてもそれでいいと思わせてくれない
It’s ok doing nothing
 苦しんでる人がいるのに
When others are suffering
 何もせずにいていいの って

 

Even if we don’t have much to give
 俺たちは 多くのものを 与えてあげられるわけじゃないけど
Hopefully the world, will all join in
 強く望むよ 全世界が俺たちと声をそろえ
And say with me….
 こう言ってくれることを

 

I pray for you
 君たちのために祈ります

 

And if we stop for a moment
 そして少しの間 手を止めて
Imagine what we can do
 自分に何が出来るだろう? と想像してもらえたら・・・

 

I know together
 わたし達は
We’ll help you make it through
 あなたがたが この苦痛を、通り抜けるのを助けます
We’ll help you make it through
 あなたを助けて、くぐり抜けさせる
We pray for you
 あなた達のために祈ります

 

Can’t fix it all overnight
 きっと簡単に元には戻らない
But we don’t stop trying
 それでも挑みつづけてみるよ
Until everyone’s hands unite
 みんなの手が合わさり、ひとつになるまで

 

The future looks brighter now
 今はもう少し 未来が明るく見えるよ
You may be knocked down
 君は打ちのめされたかも知れないけど
But you’ll be stronger somehow
 確実に、より強い人になっていくだろう

 

Even if we don’t have much to give
 たとえ僕らのあげられるものが少なくても
But hopefully the world
 呼びかけることはできる
Will all join in
 全世界に
And say with me
 一緒に声を合わせて言って欲しいと

 

I pray for you
 あなたのために祈ります

 

And if we stop for a moment
 そして少しの間でいいから立ち止まって
Imagine what we can do
 じぶんに何が出来るか、考えてみよう

 

I know together
 私たちは一緒に
We’ll help you make it through
 あなたたちが この試練を くぐり抜けるのを手伝うよ
We’ll help you make it through
 君らがこの苦しみから 早く抜けられるよう助けたい
We pray for you
 君たちのために祈ります

 

And if we stop for a moment
 少しのあいだ
Imagine what we can do….
 考えてみよう、じぶんに何が出来るかを

 

Yes, we will
 そう 手伝うよ
Yes, we will….
 手を貸したい

 

We pray for you…..
 祈ってるよ・・・・・・祈ってます

 

And if we stop for a moment…
 少し立ち止まり

Imagine…
 想ってる…..
what we can do…
 僕たちに 何が出来るかを…..

 


Story behind this song:
I sent out an email on April 1st to a lot of my youtube friends with a very rough mix of this song with only one vers. and chorus.
I had no idea if anyone would even be interested in singing it with me, but within 24hours 90% had responded saying they were in.
A week later I sent everyone their parts. Luckily I was familier with each individual voice, so I tried to pick parts that would showcase their vocals and also be the perfect match for mood in the song.
3 weeks later (50hours of editing/mixing)…..
All the parts were in and the video was completed.
This project has been an amazing experience and we all hope that a real difference can be made with it.

 

この歌が生まれた背景:
4月1日に、僕はこの歌のたったひとつのヴァージョンとコーラスだけの
とてもラフなミックスを、YouTube上の多くの友達たちにメールで送ってみた。
その時は、僕と一緒にこの歌を歌うことに興味を持ってくれる人が
いるのかどうかすら、まったく見当もつかなかった。
でもその後 24時間以内に90%の人たちが返事をくれたんだ、
「参加するよ」って。
一週間後、僕は各人のパートを彼らに送った。
幸い僕は一人ひとりの声をよく知っていたから、
彼らの歌声がこの歌の雰囲気にいちばん完璧にマッチするよう、
ショーケースに収めるみたいに配置(アレンジ)した。

そして三週間後 (50時間に及ぶ編集とミキシング作業・・・・)
全部のパートをつなぎ合わせて、このvideoが完成した。

このプロジェクトは素晴らしい経験だった。
そしてこの体験を通じて本物の変化が起こせることを、
僕たちは皆 願っています。